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老いてこそ幸せな生活を

2009/10/07
 先月北九州の老人介護施設にて、施設の見学と施設長の講和を聞くための勉強会に参加してまいりました。きっかけは私の先輩のお母様の介護です。その先輩は大変素晴らしい経営者であるのですが、お母様の痴呆が進んだために夜などは付きっきりの介護が必要となり、社長業と介護の両立に大変な苦労をされておりました。わが社にも介護にご苦労なさっている方の話もよく聞きます。しかし何かアドバイスをしようにもあまりにも無知であることに気付かされ大変胸の痛い思いをしておりました。

 皆さん介護施設にも色々な種類があるのをご存知でしょうか。一口に老人介護施設といっても費用と体の具合によって幾つかの種類があるそうです。まず費用により3段階ほど。安い施設は全く無収入でも入れるものから、高級な施設はマンションの様な建物で、金額も夫婦で25万円以上と大変高額です。また体の具合でも、少しの介護が必要な方の施設から、回復の見込みがある方のリハビリを中心とした施設。そして回復の見込みがなく、いわゆる寝たきりの方が介護を受ける施設まであるそうです。また全国的に施設は不足しているにも関わらず、予算不足から各自治体は施設建設には消極的だそうで、必要になってもすぐに十分な介護が受けられるとは言えないそうです。よく元気なご年配の方が、「私は迷惑をかけたくないから介護が必要になったらすぐに施設に入れてくれ!」などとおっしゃるのを耳にしますが、そのような状況からすぐには難しいようです。また、あの「介護保険」も残念ながら早くも不十分な運用状況だそうです。さらに現在の様に60歳を仕事からの引退と考えると20年以上の貯えが必要でこの金額も膨大なものになります。では我々はどうあるべきなのでしょうか。

 施設長の話では、まず家族の方はお年寄りとコミュニケーションをよく取ることが大切だそうです。コミュニケーションは痴呆の予防にもなるそうですし、また体調の具合も確認できるからだということです。また、一度介護の研修などを事前に一度受けてみられると知識的にも心構えとしても準備ができるそうです。地域などでそのような研修や勉強会がある場合はぜひ積極的に参加してみてほしいとのことでした。また介護を受ける側は少しづつ譲る気持ちを持つことがやはり必要なことだそうです。家族に迷惑をかけないという考え方は立派ではありますが、やはり不可能な考え方のようです。

 皆様も経験上色々な考え方もあるとは思いますが、私がこの研修を通して一番大切に感じたことは「一日も長く仕事を続ける事」ではないかと思います。仕事を続ければ収入的にも安定しますし、仕事に取り組むことや仕事仲間とのコミュニケーションが脳を活性化させ痴呆予防にもなると私は考えます。人生80年時代で60歳で引退はまだもったいないですよ。わが社にも70歳を超える方が元気に活躍しておりますし、先日ありがたいことに神田町店の西村さんが新聞で取り上げられました。西村さんは89歳からクリーニングせいや神田町店で受付をして下さり、現在93歳で現役バリバリの看板娘です^^これからも我社の誇りとして元気にお仕事をしていただきたいと心より思います。

最後に、最初に書いた先輩の事ですが、半年以上の献身的な介護ののち、なんと!お母様の痴呆の症状がずいぶん軽くなり今はほぼ以前のように暮らせるようになったそうです。私は最近その先輩から自宅に招かれたときお母様を紹介していただきご挨拶をさせていただきました。私がお母様に「先輩は優しくて幸せですね」と声をかけるとニッコリ笑顔で「はい本当に優しくて幸せです」と答えてくださり大変感動いたしました。

 元気なうちだけが人生ではありません。臨終を迎えるその時まで、元気に心安らかに暮らせるようこれからも心と体を大切にしていきましょうね^^
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10:53 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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